アルミネ

アルミネ 引用元HP:アルミネ公式HP
https://www.almine.co.jp/

幅広い分野で加工されているアルミ。一口にアルミ加工会社といっても、取り扱うアルミ部品や加工方法などが異なります。ここでは、アルミネのアルミ加工の特徴や事例をご紹介します。自社に合ったアルミ加工会社を探したい方は、ぜひ参考にしてください。

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アルミネの特徴

ユーザー直販体制の
素材メーカー

アルミネは、大正10年に竹内製造所として発足して以来、長年の実績が豊富なアルミの素材メーカーです。自動車や飛行機などの部品素材、ポテトチップスなどの菓子袋、自転車ペダルやネジ類、アルミの線材や棒材などを製造・販売しています。

大きな特徴は、素材メーカーでは珍しい「ユーザー直販体制」を採っていることです。メーカーでありながら営業部門を持ち、お客様と直接やりとりをしながら自社でアルミ製品を製造しています。

連続鋳造圧延法で
一貫生産

注目は、「お客様のニーズに対応できる素材を作ろう」と自社で確立した製造法「連続鋳造圧延法」です。アルミネでは、連続鋳造圧延法を採用することで、地金から高品質なアルミ線・棒・板・条まで一貫生産を行なっています。

1000系から7000系までどんな材質でも製造可能です。ワイヤーロッドやコイル取りワイヤー、キャリア取りワイヤー、ボビン巻きワイヤー、ファイバードラム取りワイヤー、1.0~35Φ×4,000L以下の棒、0.2~4.0T×1,040W以下×4,000L以下の板、0.2~4.0T×1,040W以下×Coilの条を取り扱っています。

均一性に優れた素材を
提供

アルミネの製品は、金属組織の均一性に優れているのが特徴です。金属組織の均一性は、アルミニウム製品の性能を左右する重要な要素です。金属組織内部の合金成分が偏析していると、加工した途端に割れ・曲がりが発生し、いずれ経年変化で問題を起こすかもしれません。

アルミネでは独自の研究・開発により、連続で組織均一・偏析なしの素材を生産しています。さらに、インラインと検査室とスタッフの目、3つの厳しい品質チェックを行い、世界水準の製品を送り出しています。

アルミ加工会社は
『作りたい部品』から選ぶ

独自の「連続鋳造圧延法」で地金からアルミ線・棒・板・条まで一貫生産を行なっているアルミネ。1000系から7000系まで材質を問わず対応しているので、さまざまな製品の加工を依頼したい方は相談してみてはいかがでしょうか。

本サイトでは「アルミパイプ・棒」「板」など、作りたい部品ごとにおすすめのアルミ加工会社をご紹介しています。アルミ加工会社をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

【部品別】
実績のあるアルミ
加工会社をみる

アルミネの事例

ワイヤーロッド

引用元HP:アルミネ公式HP
https://www.almine.co.jp/product/

     
  • 用途:不明
  • 加工法:連続鋳造圧延法
ボビン巻ワイヤー

引用元HP:アルミネ公式HP
https://www.almine.co.jp/product/

     
  • 用途:溶射・蒸着用
  • 加工法:連続鋳造圧延法
棒

引用元HP:アルミネ公式HP
https://www.almine.co.jp/product/

     
  • 用途:不明
  • 加工法:連続鋳造圧延法

アルミネの会社情報

会社名株式会社アルミネ
創業年大正10年1月
本社所在地大阪府大阪市西区阿波座2-3-24
“あと一歩”を解決!
技術力の光る
アルミ加工会社3選

既存製品の改良や新製品開発において、より高品質な素材を求めるメーカー担当者必見! 代表的な二次加工展伸材である「管材」「板材」「線材」それぞれの領域で高い技術や深い知見を持つメーカーを紹介します。※1

管材(パイプ)の加工なら
日本伸管
管材のこんな要望を解決!
  • #薄肉
  • #極小径
  • #内面美観
  • #肌加工
  • JAXAからの依頼で製作した内径φ8のクシ型ヒートパイプや、内径寸法精度+0.063/0の鉄道車両用シリンダー材、自動車やバイクのマフラー材など、高精度なパイプ材の製造が得意なメーカー。
  • 「偏肉率1.35%以下・外径φ22×内径φ9に対し公差±0.02」といった難しいオーダーにも対応できる技術力や経験を持つ。
板材・箔材の加工なら
MAアルミニウム
板材のこんな要望を解決!
  • #薄膜
  • #複雑圧着
  • #耐食性
  • #高強度
  • 印刷版や内外装建築材などの厚い板から、食品やリチウムイオン電池の包装材などの薄い箔まで、幅広い対応実績がある。
  • 論文発表や学会受賞歴※2など、研究や分析が得意なメーカーでもあり、強度・耐食性・成形性といった課題から素材開発の相談も可能。
線材・棒材の加工なら
神鋼アルミ線材
線材のこんな要望を解決!
  • #結晶粒微細化
  • #偏析防止
  • #限界加工率向上
  • #高圧対応
  • 国内で唯一、ビレットで均質化熱処理後に熱間圧延で線材化する「ビレット圧延方式」を採用※3しており、ミクロポロシティやブローホールがほとんど発生しない高品質な線材/棒材の製造が可能。
  • 半導体の導電材、自動車部品のネジ用素材など、ミリ単位の精密加工が必要な部品の製造実績もある。

※1 当サイトでは、一般社団法人日本アルミ協会の「圧延・押出部門(二次加工)」会員名簿に掲載されている32社を二次加工のアルミ加工会社と定義している。
(2024年4月18日調査時点)
参照元:https://www.aluminum.or.jp/about/memberlist/
※2 参照元:一般社団法人 軽金属学会 小山田記念賞(第58回・第59回) 参照元:https://www.jilm.or.jp/page-recognition0221
※3 2024年5月16日編集チーム調査時点。