YKK AP

YKK AP 引用元HP:YKK AP公式HP
https://www.ykkap.co.jp/

幅広い分野で加工されているアルミ。一口にアルミ加工会社といっても、取り扱うアルミ部品や加工方法などが異なります。ここでは、YKK APのアルミ加工の特徴や事例をご紹介します。自社に合ったアルミ加工会社を探したい方は、ぜひ参考にしてください。

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YKK APの事例

幅広い分野で
ものづくりをサポート

  • 家電、システムキッチンなどの家具、カーテンレールなど建築用の部材といった暮らしまわりの製品
  • サーボモーター用ケースやアルミ機械フレームなどの電気・機械関連分野
  • 自動車や鉄道など輸送関連分野、建築分野

※参照元:YKK AP公式HP(https://www.ykkap.co.jp/industrial/products/)

アルミ

引用元HP:YKK AP公式HP
https://www.ykkap.co.jp/business/industrial/products/

     
  • 用途:家電、システムキッチン、カーテンレールなど
  • 加工法:押出
アルミ

引用元HP:YKK AP公式HP
https://www.ykkap.co.jp/business/industrial/products/

     
  • 用途:サーボモーター用ケース、アルミ機械フレームなど
  • 加工法:押出
アルミ

引用元HP:YKK AP公式HP
https://www.ykkap.co.jp/business/industrial/products/

     
  • 用途:ビルのファサードなど
  • 加工法:押出

YKK APの特徴

長年培った技術力が強み

YKK APは、ファスナーの加工・販売を展開していたYKKが、ファスナーの原材料となるアルミ合金56Sの量産化、その技術を生かしたアルミ建具の製造・販売を行うために設立した会社です。

現在は、多種多様な用途に使用されるアルミ形材(アルミ型材)を製造・販売しています。国内4ヶ所、海外3ヶ所※(2024年5月27日調査時点)の製造拠点では、建材製造で培った金型設計、アルミ押出、表面処理、加工等の技術をもとに、適切な提案・対応を行なっています。

※参照元:YKK AP公式HP(https://www.ykkap.co.jp/industrial/manufacture/)

設備まで自社開発する
一貫生産体制

YKK APの強みは、アルミ地金やリサイクル材の調達から溶解、鋳造、金型製造、押出成形、表面処理、加工までを自社で行う「一貫生産体制」を構築している点です。

部品の開発・製造だけでなく、商品を生産する設備の開発・製造まで行っているのが特徴的。開発、製造、品質、評価・検証、分析・解析など社内の専門家がシームレスかつ迅速に連携することで、スピーディな技術開発やコスト調整、高品質を実現しています。

1000系、3000系などに対応

取扱合金は、1000系(JIS 1070)、3000系(JIS3003)、6000系(JIS6061、6005C、6063)です。外接円径は最大400㎜まで対応可能。L字アングル(等辺、R付、不等辺)やコの字チャンネル、平角棒、四角棒、丸パイプ、角パイプ(正方形、長方形)など汎用の押出形材金型も多数保有しています。

標準的な納期は受注から最低3週間、最小ロットは約200kgです。オリジナルの断面形状にも対応しているので、詳しくは問い合わせてみてください。

アルミ加工会社は
『作りたい部品』から選ぶ

長年培った技術とモノづくりの精神で、商品を構成する1本のねじ、商品を生産する設備まで自社で製造しているYKK AP。品質への強いこだわりで、特殊な形状、厳しい環境条件など、難易度の高い案件にも積極的に対応しています。

本サイトでは「アルミパイプ・棒」「板」など、作りたい部品ごとにおすすめのアルミ加工会社をご紹介しています。アルミ加工会社をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

【部品別】
実績のあるアルミ
加工会社をみる

YKK APの会社情報

会社名 YKK AP株式会社
創業年 1990年2月
本社所在地 東京都千代田区神田和泉町1
“あと一歩”を解決!
技術力の光る
アルミ加工会社3選

既存製品の改良や新製品開発において、より高品質な素材を求めるメーカー担当者必見! 代表的な二次加工展伸材である「管材」「板材」「線材」それぞれの領域で高い技術や深い知見を持つメーカーを紹介します。※1

管材(パイプ)の加工なら
日本伸管
管材のこんな要望を解決!
  • #薄肉
  • #極小径
  • #内面美観
  • #肌加工
  • JAXAからの依頼で製作した内径φ8のクシ型ヒートパイプや、内径寸法精度+0.063/0の鉄道車両用シリンダー材、自動車やバイクのマフラー材など、高精度なパイプ材の製造が得意なメーカー。
  • 「偏肉率1.35%以下・外径φ22×内径φ9に対し公差±0.02」といった難しいオーダーにも対応できる技術力や経験を持つ。
板材・箔材の加工なら
MAアルミニウム
板材のこんな要望を解決!
  • #薄膜
  • #複雑圧着
  • #耐食性
  • #高強度
  • 印刷版や内外装建築材などの厚い板から、食品やリチウムイオン電池の包装材などの薄い箔まで、幅広い対応実績がある。
  • 論文発表や学会受賞歴※2など、研究や分析が得意なメーカーでもあり、強度・耐食性・成形性といった課題から素材開発の相談も可能。
線材・棒材の加工なら
神鋼アルミ線材
線材のこんな要望を解決!
  • #結晶粒微細化
  • #偏析防止
  • #限界加工率向上
  • #高圧対応
  • 国内で唯一、ビレットで均質化熱処理後に熱間圧延で線材化する「ビレット圧延方式」を採用※3しており、ミクロポロシティやブローホールがほとんど発生しない高品質な線材/棒材の製造が可能。
  • 半導体の導電材、自動車部品のネジ用素材など、ミリ単位の精密加工が必要な部品の製造実績もある。

※1 当サイトでは、一般社団法人日本アルミ協会の「圧延・押出部門(二次加工)」会員名簿に掲載されている32社を二次加工のアルミ加工会社と定義している。
(2024年4月18日調査時点)
参照元:https://www.aluminum.or.jp/about/memberlist/
※2 参照元:一般社団法人 軽金属学会 小山田記念賞(第58回・第59回) 参照元:https://www.jilm.or.jp/page-recognition0221
※3 2024年5月16日編集チーム調査時点。