幅広い分野で加工されているアルミ。一口にアルミ加工会社といっても、取り扱うアルミ部品や加工方法などが異なります。ここでは、YKK APのアルミ加工の特徴や事例をご紹介します。自社に合ったアルミ加工会社を探したい方は、ぜひ参考にしてください。
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※参照元:YKK AP公式HP(https://www.ykkap.co.jp/industrial/products/)
引用元HP:YKK AP公式HP
https://www.ykkap.co.jp/business/industrial/products/
引用元HP:YKK AP公式HP
https://www.ykkap.co.jp/business/industrial/products/
引用元HP:YKK AP公式HP
https://www.ykkap.co.jp/business/industrial/products/
YKK APは、ファスナーの加工・販売を展開していたYKKが、ファスナーの原材料となるアルミ合金56Sの量産化、その技術を生かしたアルミ建具の製造・販売を行うために設立した会社です。
現在は、多種多様な用途に使用されるアルミ形材(アルミ型材)を製造・販売しています。国内4ヶ所、海外3ヶ所※(2024年5月27日調査時点)の製造拠点では、建材製造で培った金型設計、アルミ押出、表面処理、加工等の技術をもとに、適切な提案・対応を行なっています。
※参照元:YKK AP公式HP(https://www.ykkap.co.jp/industrial/manufacture/)
YKK APの強みは、アルミ地金やリサイクル材の調達から溶解、鋳造、金型製造、押出成形、表面処理、加工までを自社で行う「一貫生産体制」を構築している点です。
部品の開発・製造だけでなく、商品を生産する設備の開発・製造まで行っているのが特徴的。開発、製造、品質、評価・検証、分析・解析など社内の専門家がシームレスかつ迅速に連携することで、スピーディな技術開発やコスト調整、高品質を実現しています。
取扱合金は、1000系(JIS 1070)、3000系(JIS3003)、6000系(JIS6061、6005C、6063)です。外接円径は最大400㎜まで対応可能。L字アングル(等辺、R付、不等辺)やコの字チャンネル、平角棒、四角棒、丸パイプ、角パイプ(正方形、長方形)など汎用の押出形材金型も多数保有しています。
標準的な納期は受注から最低3週間、最小ロットは約200kgです。オリジナルの断面形状にも対応しているので、詳しくは問い合わせてみてください。
長年培った技術とモノづくりの精神で、商品を構成する1本のねじ、商品を生産する設備まで自社で製造しているYKK AP。品質への強いこだわりで、特殊な形状、厳しい環境条件など、難易度の高い案件にも積極的に対応しています。
本サイトでは「アルミパイプ・棒」「板」など、作りたい部品ごとにおすすめのアルミ加工会社をご紹介しています。アルミ加工会社をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
会社名 | YKK AP株式会社 |
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創業年 | 1990年2月 |
本社所在地 | 東京都千代田区神田和泉町1 |
既存製品の改良や新製品開発において、より高品質な素材を求めるメーカー担当者必見! 代表的な二次加工展伸材である「管材」「板材」「線材」それぞれの領域で高い技術や深い知見を持つメーカーを紹介します。※1
※1 当サイトでは、一般社団法人日本アルミ協会の「圧延・押出部門(二次加工)」会員名簿に掲載されている32社を二次加工のアルミ加工会社と定義している。
(2024年4月18日調査時点)
参照元:https://www.aluminum.or.jp/about/memberlist/
※2 参照元:一般社団法人 軽金属学会 小山田記念賞(第58回・第59回) 参照元:https://www.jilm.or.jp/page-recognition0221
※3 2024年5月16日編集チーム調査時点。