幅広い分野で加工されているアルミ。一口にアルミ加工会社といっても、取り扱うアルミ部品や加工方法などが異なります。ここでは、日軽形材のアルミ加工の特徴や事例をご紹介します。自社に合ったアルミ加工会社を探したい方は、ぜひ参考にしてください。
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※参照元:日軽形材公式HP(https://group.nikkeikin.co.jp/nkt/about/manufactured/post_3.html)
引用元HP:日軽形材公式HP
https://group.nikkeikin.co.jp/nkt/about/manufactured/building_materials.html
引用元HP:日軽形材公式HP
https://group.nikkeikin.co.jp/nkt/about/manufactured/post_3.html
アルミニウム総合メーカー、日本軽金属グループの押出形材部門を担当している日軽形材です。1973年の設立以来住宅用のサッシ・手すりやトラック・自動車など車両の部品、橋の検査路や投物防止柵など、さまざまな製品を手掛けています。
アルミニウムの押出から表面処理・生活関連製品の加工までトータルに行える生産体制が強みです。アルミニウムのさまざまな断面形状を製造できる企業として、多様なニーズに応えています。
押出加工では、コンテナとよばれる耐圧容器にビレットを入れ、油圧プレスの力でアルミニウム形材を押し出します。コンテナの先には穴のあいたダイス(金型)があり、ダイスの穴と同じ形の形材を成形することが可能です。複雑な形状や中空のバーなどを製造するのに適した加工法で、寸法精度や製品の外観に優れています。
日本軽金属では、グループの技術力をもとに精度の高い金型を設計。押出を行うごとに検査・金型メンテナンスを行い、安定した品質の製品づくりを行っています。
アルミニウムの外観をさらに磨き、錆びにくくするアルマイト処理も行っています。二次電解着色の縦吊式皮膜設備を保有し、最長6.5mまでのアルマイト処理に対応。電着塗装(艶有、艶消、ホワイト)も可能です。Max生産能力は月に1,100tです。
押出・皮膜工場と同じ敷地内の加工工場では、切断・切削・プレス加工・溶接・組み立ても可能。切断・切削・プレス加工は専属オペレーターが、溶接は溶接技能検定や軽金属溶接協会認定R級を取得した技術者が質の高い加工を行なってくれるので安心感が持てます。
アルミニウムの押出から表面処理・加工まで、一気通貫で対応している日軽形材。長年培った技術力と日本軽金属グループの力をもとに、精度・納期・コストなど要望に沿った加工を行なってくれます。
本サイトでは「アルミパイプ・棒」「板」など、作りたい部品ごとにおすすめのアルミ加工会社をご紹介しています。アルミ加工会社をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
会社名 | 日軽形材株式会社 |
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設立年 | 昭和48年 |
本社所在地 | 岡山県高梁市落合町阿部2100 |
既存製品の改良や新製品開発において、より高品質な素材を求めるメーカー担当者必見! 代表的な二次加工展伸材である「管材」「板材」「線材」それぞれの領域で高い技術や深い知見を持つメーカーを紹介します。※1
※1 当サイトでは、一般社団法人日本アルミ協会の「圧延・押出部門(二次加工)」会員名簿に掲載されている32社を二次加工のアルミ加工会社と定義している。
(2024年4月18日調査時点)
参照元:https://www.aluminum.or.jp/about/memberlist/
※2 参照元:一般社団法人 軽金属学会 小山田記念賞(第58回・第59回) 参照元:https://www.jilm.or.jp/page-recognition0221
※3 2024年5月16日編集チーム調査時点。