堺アルミ

堺アルミ 引用元HP:堺アルミ公式HP
https://www.sakaial.co.jp/

幅広い分野で加工されているアルミ。一口にアルミ加工会社といっても、取り扱うアルミ部品や加工方法などが異なります。ここでは、堺アルミのアルミ加工の特徴や事例をご紹介します。自社に合ったアルミ加工会社を探したい方は、ぜひ参考にしてください。

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堺アルミの事例

  • 電解コンデンサー用の高純度アルミニウム箔
  • 【アルミ版】高熱伝導・高強度材 ST60・PCやカーナビの放熱シートなど・スマートフォン、携帯電話のケース・ボタンなど

※参照元:堺アルミ公式HP(https://www.sakaial.co.jp/technology/)

アルミニウム電解コンデンサ用箔

引用元HP:堺アルミ公式HP
https://www.sakaial.co.jp/products/0001/

     
  • 用途:アルミニウム電解コンデンサ用陽極箔
  • 加工法:不明
高熱伝導/高導電性/高強度アルミニウム合金板

引用元HP:堺アルミ公式HP
https://www.sakaial.co.jp/products/0002/

     
  • 用途:液晶テレビのバックパネル、コピー機ヒータカバーなど
  • 加工法:不明
飲料容器キャップ用アルミニウム合金板

引用元HP:堺アルミ公式HP
https://www.sakaial.co.jp/products/0008/

     
  • 用途:酒瓶の冠頭、低炭酸飲料用PPキャップなど
  • 加工法:不明

堺アルミの特徴

独自の精製技術
「コージュナル」を開発

堺アルミは、1933年の創業以来、アルミニウム板製品、アルミニウム箔製品、アルミニウム鋳塊の開発、設計、製造、販売を行なっているメーカーです。2021年8月に「堺アルミ」として新たに発足しました。

同社で注目したいのは、独自の精製技術「コージュナル」です。偏析凝固原理を応用したアルミニウム精製技術で、純度99.9%(3N)の地金から純度99.99%~99.999%(4N~5N)のアルミニウム塊を生産することが可能です。生成されたアルミニウム塊は、アルミニウム電解コンデンサ用箔などの高純度アルミニウム製品の原材料に使われています。

材料・製品開発も
積極的に

特許技術を多数保有するなど、技術開発力に定評がある堺アルミ。常により良い製品づくりを目指し、素材から加工の一貫生産を続けながら、技術開発・製品開発を行っています。

例えば、材料設計技術や精製技術をさらに深化することによる、高純度アルミニウム製品の競争力強化と新製品開発。高機能アルミニウム板/箔材料は、合金設計技術と加工プロセス技術を駆使して開発しています。表面処理・表面加工技術研究とそれを応用した材料・製品開発なども実績豊富です。高度な生産技術と徹底した品質管理の下で生み出される製品は、さまざまな分野から注目を集めています。

さまざまな製品を販売

堺アルミが扱っている製品は、主に以下の通りです。

  • アルミニウム電解コンデンサ用箔
  • 高熱伝導/高導電性/高強度アルミニウム合金板ST60:5052合金を超える高強度を実現。純アルミ並みの熱伝導性や導電性が特徴
  • 高純度アルミニウム各種製品:箔コイル、板、条など
  • 低熱膨張アルミニウム合金板
  • 高純度アルミニウム特殊品
  • アルミニウム光輝合金板:角板、コイルから選べる
  • アルミニウム建材板
  • 飲料容器キャップ用アルミニウム合金板
  • アルミニウム板・条:1100/1100、1050/1050、1070/1070、5052/5052

アルミ加工会社は
『作りたい部品』から選ぶ

堺アルミは、独自の精製技術を活かし、非常に純度の高いアルミニウム製品を数多く生産しています。また、高度な生産技術と徹底した品質管理の下で質の高い製品を生み出しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

本サイトでは「アルミパイプ・棒」「板」など、作りたい部品ごとにおすすめのアルミ加工会社をご紹介しています。アルミ加工会社をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

【部品別】
実績のあるアルミ
加工会社をみる

堺アルミの会社情報

会社名 堺アルミ株式会社
設立年 2021年8月3日
本社所在地 大阪府堺市堺区海山町6-224
“あと一歩”を解決!
技術力の光る
アルミ加工会社3選

既存製品の改良や新製品開発において、より高品質な素材を求めるメーカー担当者必見! 代表的な二次加工展伸材である「管材」「板材」「線材」それぞれの領域で高い技術や深い知見を持つメーカーを紹介します。※1

管材(パイプ)の加工なら
日本伸管
管材のこんな要望を解決!
  • #薄肉
  • #極小径
  • #内面美観
  • #肌加工
  • JAXAからの依頼で製作した内径φ8のクシ型ヒートパイプや、内径寸法精度+0.063/0の鉄道車両用シリンダー材、自動車やバイクのマフラー材など、高精度なパイプ材の製造が得意なメーカー。
  • 「偏肉率1.35%以下・外径φ22×内径φ9に対し公差±0.02」といった難しいオーダーにも対応できる技術力や経験を持つ。
板材・箔材の加工なら
MAアルミニウム
板材のこんな要望を解決!
  • #薄膜
  • #複雑圧着
  • #耐食性
  • #高強度
  • 印刷版や内外装建築材などの厚い板から、食品やリチウムイオン電池の包装材などの薄い箔まで、幅広い対応実績がある。
  • 論文発表や学会受賞歴※2など、研究や分析が得意なメーカーでもあり、強度・耐食性・成形性といった課題から素材開発の相談も可能。
線材・棒材の加工なら
神鋼アルミ線材
線材のこんな要望を解決!
  • #結晶粒微細化
  • #偏析防止
  • #限界加工率向上
  • #高圧対応
  • 国内で唯一、ビレットで均質化熱処理後に熱間圧延で線材化する「ビレット圧延方式」を採用※3しており、ミクロポロシティやブローホールがほとんど発生しない高品質な線材/棒材の製造が可能。
  • 半導体の導電材、自動車部品のネジ用素材など、ミリ単位の精密加工が必要な部品の製造実績もある。

※1 当サイトでは、一般社団法人日本アルミ協会の「圧延・押出部門(二次加工)」会員名簿に掲載されている32社を二次加工のアルミ加工会社と定義している。
(2024年4月18日調査時点)
参照元:https://www.aluminum.or.jp/about/memberlist/
※2 参照元:一般社団法人 軽金属学会 小山田記念賞(第58回・第59回) 参照元:https://www.jilm.or.jp/page-recognition0221
※3 2024年5月16日編集チーム調査時点。