幅広い分野で加工されているアルミ。一口にアルミ加工会社といっても、取り扱うアルミ部品や加工方法などが異なります。ここでは、開明伸銅のアルミ加工の特徴や事例をご紹介します。自社に合ったアルミ加工会社を探したい方は、ぜひ参考にしてください。
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開明伸銅は、1952年設立、京都府亀岡市に本社を置く銅合金及びアルミニウムの製造メーカーです。「ええもんつくろう」を合言葉に、伸銅品およびアルミニウム形材の押出生産・加工・販売を手がけています。
設立当初から多品種少量生産体制を確立している点が特徴です。これまで培ってきた製作ノウハウを基に、対応ニーズに合わせた製品を短期間&小ロットで実現しています。
開明伸銅が得意とするアルミ加工は、小さくて複雑な形状です。金型製作から押出・加工までを自社で行い、幅広い要望に応えています。
アルミ押出機は横型油圧押出方式を採用し、7インチプレス1800USトンと、7インチプレス1650USトンの2基を所有しています。アルミ取扱合金はA1070、A3003、A6063、A6005C(A6N01)、一般材質である6063以外の特殊材質にも対応している点がポイントです。
伸銅品では、「異形の開明」として複雑で特殊な形状を得意としている開明伸銅。黄銅棒を切削加工するのではなく、あらかじめ欲しい形状と同じ形状で製造することで、製造時間の短縮・コストダウン・材料ロスを低減しています。
アルミでも異形(オリジナル形状)に対応。四角・平角・アングル・チャンネル・丸パイプ・角パイプなど、汎用型の形状金型を各サイズ保有しているだけでなく、「こんな形状出来るかな?」と思うような異形(オリジナル形状)の製造も行なっています。
小物や異形のアルミ加工を得意としている開明伸銅。黄銅異形棒で培ったノウハウや、金型政策から自社で行う技術力を活かし、複雑な形状の加工も行っています。小ロットでも対応してくれるので、興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
本サイトでは「アルミパイプ・棒」「板」など、作りたい部品ごとにおすすめのアルミ加工会社をご紹介しています。アルミ加工会社をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
公式サイトに記載がありませんでした。
会社名 | 開明伸銅株式会社 |
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創業年 | 1952年5月21日 |
本社所在地 | 京都府亀岡市大井町並河3-10-1 |
既存製品の改良や新製品開発において、より高品質な素材を求めるメーカー担当者必見! 代表的な二次加工展伸材である「管材」「板材」「線材」それぞれの領域で高い技術や深い知見を持つメーカーを紹介します。※1
※1 当サイトでは、一般社団法人日本アルミ協会の「圧延・押出部門(二次加工)」会員名簿に掲載されている32社を二次加工のアルミ加工会社と定義している。
(2024年4月18日調査時点)
参照元:https://www.aluminum.or.jp/about/memberlist/
※2 参照元:一般社団法人 軽金属学会 小山田記念賞(第58回・第59回) 参照元:https://www.jilm.or.jp/page-recognition0221
※3 2024年5月16日編集チーム調査時点。