幅広い分野で加工されているアルミ。一口にアルミ加工会社といっても、取り扱うアルミ部品や加工方法などが異なります。ここでは、日本軽金属のアルミ加工の特徴や事例をご紹介します。自社に合ったアルミ加工会社を探したい方は、ぜひ参考にしてください。
目次 閉じる
日本軽金属は、1903(明治36)年の創業以来、アルミニウム専門に事業を行ってきたアルミニウム総合メーカーです。
アルミナなど「素材」や「原料」を開発・製造する「アルミナ・化成品、地金事業」、アルミの「板材」や「押出形材」などを開発・製造する「板・押出製品事業」、自動車や鉄道などさまざまな分野の商品を開発・製造・提供する「加工製品、関連事業」、アルミニウムの箔、粉末、ペースト製品を開発・製造する「箔、粉末製品事業」、4つの事業を展開しています。
ただ素材を提供するだけでなく、豊富な知見・ノウハウと技術力をもとに、さまざまな加工や製品化を行っています。
電力用線材、蒸着線、溶射線、鉄鋼用脱酸線、汎用線などに利用されるアルミニウム線、アルミ合金(1000系~7000系)を用いた多種多様なビレットを製造。押出、鍛造、切削加工など多様なニーズに応えるべく、短尺~長尺、小径~大径、中空と幅広い形状のものを揃えています。
アルミ板は、ニーズに合ったアルミ板材を高品質に生産。さらに、アルミ板材への要求が高度化・多様化するなかで、時代の変化を先取りした新製品の開発にも注力しています。
日本軽金属の大きな特徴が、必要に応じて日本軽金属グループ内の各企業と連携し、「チーム日軽金」として対応している点です。世界の素材メーカーが大量生産・大量消費を目指す中、日本軽金属では各企業・事業部門がそれぞれの強みを持ち寄り、グループの総合力を発揮することで、顧客のニーズに寄り添うスタイルを確立。
結果、顧客が先進の技術・製品を追求する過程に並走し、今までにない商品・サービスを提供する企業になりました。
「アルミのデパート」としての知見・ノウハウを活かし、「チーム力」で顧客ニーズに応えている日本軽金属。単なる「製品」づくりではなく、素材の特性を熟知した上で、加工や開発、設計、営業、製造、品質保証、輸送、さらには工事、メンテナンスサービスまでトータルに対応しています。
本サイトでは「アルミパイプ・棒」「板」など、作りたい部品ごとにおすすめのアルミ加工会社をご紹介しています。アルミ加工会社をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
引用元HP:日本軽金属公式HP
https://www.nikkeikin.co.jp/alminium/index.html
引用元HP:日本軽金属公式HP
https://www.nikkeikin.co.jp/billet/index.html
引用元HP:日本軽金属公式HP
https://www.nikkeikin.co.jp/products/electrode/index.html
会社名 | 日本軽金属ホールディングス株式会社 |
---|---|
創業年 | 1939年 |
本社所在地 | 東京都港区新橋1-1-13 アーバンネット内幸町ビル |
既存製品の改良や新製品開発において、より高品質な素材を求めるメーカー担当者必見! 代表的な二次加工展伸材である「管材」「板材」「線材」それぞれの領域で高い技術や深い知見を持つメーカーを紹介します。※1
※1 当サイトでは、一般社団法人日本アルミ協会の「圧延・押出部門(二次加工)」会員名簿に掲載されている32社を二次加工のアルミ加工会社と定義している。
(2024年4月18日調査時点)
参照元:https://www.aluminum.or.jp/about/memberlist/
※2 参照元:一般社団法人 軽金属学会 小山田記念賞(第58回・第59回) 参照元:https://www.jilm.or.jp/page-recognition0221
※3 2024年5月16日編集チーム調査時点。