引用元HP:軽金属押出開発公式HP幅広い分野で加工されているアルミ。一口にアルミ加工会社といっても、取り扱うアルミ部品や加工方法などが異なります。ここでは、軽金属押出開発のアルミ加工の特徴や事例をご紹介します。自社に合ったアルミ加工会社を探したい方は、ぜひ参考にしてください。
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軽金属押出開発は、国内の大型押出材の需要開発を行うため、軽圧、製錬メーカー11社によって設立された会社です。KOK(ケーオーケー)とも呼ばれ、現在は、UACJ押出加工、神戸製鋼、日軽金アクト、昭和電工、三菱アルミニウムの5社が親会社となっています。
顧客から直接受注するのではなく、親会社5社を受注窓口としているのが特徴です。親会社からのインゴット供給を受け、受注生産を行なっています。
9500T大型押出機は、8台の油圧ユニットで作られた高圧力の油圧により、加熱されたアルミニウム合金を一気に加工することが可能です。垂直方向に伸びる筒型の炉で、熱処理した素材を急速冷凍する竪型熱処理炉では、アルミニウム合金を均熱加熱し、合金本来の機械的性能を引き出しています。
他、直径1.7mの大径鋸で切断するインゴット切断機、押出・焼入によって発生した製品のゆがみを矯正する1000Tストレッチャーなども導入しています。
こうした設備を駆使して、大型化・薄肉化・高性能化したアルミ形材、管、棒を専門に製造。製造した大型押出材(形・管・棒)は、新幹線「N700系のぞみ」などの高速車両、巡視艇などの大型輸送機械、船舶の甲板などをはじめ、プラント・電気機器・産業機器・土木建築など広範囲で使用されています。
近年は、中国で走行する高速鉄道車両の材料も供給するなど、生産量が増加。自動化などを進め、生産力の強化を行っています。
軽金属押出開発では、他にはない大型の設備を導入し、新幹線車両や船舶用の押出材などを専門に製造しています。受注はUACJ押出加工、神戸製鋼、日軽金アクト、昭和電工、三菱アルミニウムの5社が窓口となっているため、気になる方は親会社5社に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
本サイトでは「アルミパイプ・棒」「板」など、作りたい部品ごとにおすすめのアルミ加工会社をご紹介しています。アルミ加工会社をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
引用元HP:軽金属押出開発公式HP
http://www.k-o-k.co.jp/product/
引用元HP:軽金属押出開発公式HP
http://www.k-o-k.co.jp/product/
引用元HP:軽金属押出開発公式HP
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| 会社名 | 軽金属押出開発株式会社 |
|---|---|
| 創業年 | 1971年7月 |
| 本社所在地 | 三重県四日市市小古曽東2-2-2 |
既存製品の改良や新製品開発において、より高品質な素材を求めるメーカー担当者必見! 代表的な二次加工展伸材である「管材」「板材」「線材」それぞれの領域で高い技術や深い知見を持つメーカーを紹介します。※1
※1 当サイトでは、一般社団法人日本アルミ協会の「圧延・押出部門(二次加工)」会員名簿に掲載されている32社を二次加工のアルミ加工会社と定義している。
(2024年4月18日調査時点)
参照元:https://www.aluminum.or.jp/about/memberlist/
※2 参照元:一般社団法人 軽金属学会 小山田記念賞(第58回・第59回) 参照元:https://www.jilm.or.jp/page-recognition0221
※3 2024年5月16日編集チーム調査時点。